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りんゆうブログ - 後立山連峰大縦走

後立山連峰大縦走

カテゴリ : 
ツアーレビュー
執筆 : 
travel 2012-9-7 16:49

 

 北海道も秋の気配が、、、、と書き出したいところですが、札幌は今日も30度近い暑さ、どうなっているのか、そして今年の紅葉前線はどうなってしまうのか、心も千々に乱れる今日この頃ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 
さて、8月末にお客様と北アルプスは後立山を縦走してきました。いつもの募集ツアーではなく、グループのお客様からリクエストいただいた特別ツアーです。
お話をいただいた当初は山中3泊〜4泊ぐらいのツアーを提案していたのですが、猛者ぞろいのグループ、「どうせだったら一気に歩いてしまおう」ということで、白馬三山〜針ノ木岳までという、「後立山(だいたい)全山縦走」企画になってしまいました。なんと山中5泊6日、総歩行距離約40kmというまさにロングラン。しかも途中には不帰嶮(かえらずのけん)、八峰キレットなどの難所を通過するルート。いつもズボラなわたしですが、今回に限ってはかなり慎重に荷物の軽量化を図りました。
 
それでは写真でご紹介です。
 
白馬栂池のゴンドラ/ロープウェイを利用して登山口へ(一日目)
 
 
 
白馬大池を通過。想像以上に大きかった(一日目)
 
 
 
白馬岳へ向かって(一日目)
 
 
不帰二峰への登り。気の抜けない鎖場岩場の連続(二日目)
 
 
核心部を登りきってほっと一息。天気が良くてなにより(二日目)
 
 
唐松頂上山荘を出発してすぐ、五竜岳の雄姿。でかい!(三日目)
 
 
鹿島槍ヶ岳山頂へ向かう。この時ブロッケン現象を見ました(四日目)
 
 
今日のお宿、種池山荘はもう少し。大草原の小さな家(四日目)
 
 
朝焼けの針ノ木岳。あそこが最終ピーク。左肩から小さく頭をのぞかせているのは水晶岳(五日目)
 
 
縦走路から眺める、右が剱岳、左が立山。(五日目)
 
 
 
新越山荘前。こんなさりげない心遣いが沁みる(五日目)
 
 
針ノ木小屋前からの富士山。残すは扇沢への下山(六日目)
 
 
おなじく槍ヶ岳。思えば遠くへ来たもんだ(六日目)
 
 
 
水が豊富とは言えない稜線上のため、水の確保、衛生面など心配もありましたが、ルート上にある多くの山小屋に助けられ、また連日の好天に恵まれ、無事に歩きとおす事ができました。お客様もお疲れかと思いきや日を追うごとにますます元気に。六日目の朝は、皆さんまだ歩き足りない顔での下山でした。
 
わたしにとっても本州の高峰を日数をかけて歩くことはなかなかできないので大変貴重で楽しい経験になりました。
ありがとうございました。
 
  旅行業 H
 
 
おまけ。こんな出会いもありました。
 
 トウヤクリンドウ。コース上一番多く出会った花。
 
 
 雷鳥さん。見事に保護色です。

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