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安全への取り組み
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ご挨拶

機ゴ靄槓針と安全目標

  1.基本方針

  2.安全目標と結果

  安全重点施策(層雲峡事業所)

  安全重点施策(藻岩山事業所)

  3.索道運転事故の発生状況

  4.インシデントの発生状況

.輸送の安全確保のための取組み

  1.施設の検査および整備等の実施状況

  2.緊急時対応訓練

  3.技術社員の資質向上

  4.安全のための投資

.当社の安全管理体制

.利用者の皆さまとの連携のお願い

 

ご挨拶

 

 平素は大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ/黒岳リフト、ならびに札幌藻岩山スキー場リフトをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 
弊社施設を利用されるお客様に心から楽しんでいただけるよう、私共の索道運行における最大の使命を「安全輸送」と位置づけております。
その遂行のために、輸送の安全にかかわる法令・規定を遵守し、全社一丸となって技術レベルや安全意識の向上に努めております。
 
お客様に愛されるより良い索道施設となれるよう、私共は今後も「安全輸送」への取り組みを継続してまいります。
 
本報告書は鉄道事業法に基づき、輸送の安全確保の取り組みや安全の実態について自ら振り返るとともに、広く皆様にご紹介するために作成したものです。
弊社の取り組みにつきまして、ご意見やご要望をお聞かせくださいますようお願い申し上げます。

 

                                              2018年8月

 株式会社りんゆう観光 代表取締役社長 植田 拓史

 

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 当社の経営理念の最高指針は、「輸送の安全確保」です。安全確保の基本方針を次のように掲げ、社長以下、全社員に周知・徹底しています。

 

1.基本方針

  1. 一致団結して輸送の安全確保に努めます。
  2. 輸送の安全に関する法令及び関連する規程をよく理解するとともにこれを遵守し、厳正、忠実に職務を遂行します。
  3. 常に輸送の安全に関する状況を理解するように努めます。
  4. 職務の実施に当り、推測に頼らず確認の励行に努め、疑義のある時は最も安全と思われる取り扱いをします。
  5. 事故又は災害等が発生したときは、人命救助を最優先に行動し、すみやかに安全適切な処置をとります。
  6. 情報は洩れなく迅速、正確に伝え、透明性を確保します。
  7. 常に問題意識を持ち、必要な変革に総力を挙げて努めます。

 

2.安全目標と結果

 第59期(2017年5月1日〜2018年4月30日 以下、当期という)の安全目標は、「索道運転事故またはインシデント(事故の兆候)をゼロにする」ことを目標にしました。 

 また、安全目標達成のため事業所ごとに安全重点施策をそれぞれ定め、各事業所が計画(Plan)⇒実施(Do)⇒評価(Check)⇒改善(Act)のPDCAサイクルを行えるよう改善しました。引き続き安全・安心な索道となるよう努めてまいります。

層雲峡事業所(安全重点施策)

    実施結果(P,D)

      2017年度 安全重点施策 数値目標 実数 達成結果
    1 リフトにおいて、降車時の転倒をゼロ件にする。(声かけ、降車補助の徹底) 0件 12件 12件増
    2 リフトにおいて、乗り損ねによる停止をゼロ件にする。(乗車タイミングの声かけ、必要な減速の実施) 0件 3件 3件増
    3 ロープウェイにおいて、発車承認中または運行中の搬器扉の開放をゼロ件にする。(施錠の徹底) 0件 0件 0件達成

     見直し(C)

    1 目標に対して12件増と、目標にほど遠い結果となった。2018年度も継続し、目標の達成を目指します。
    2 7月に3件発生しましたが、その後は0件が継続。意識付けがなされたと判断し、別の施策を掲げます。
    3 目標を達成することができました。別の施策を掲げます。

     2017年度の結果を踏まえ見直した 2018年度の安全重点施策(A)

      2018年度 安全重点施策 数値目標 実数 達成結果
    1 リフトにおいて、降車時の転倒をゼロ件にする。(声かけ、降車補助の徹底) 0件    
    2 リフトにおいて、係員、乗客とも搬器接触による怪我をゼロ件にする。(声かけの実施、係員の意識向上) 0件    
    3 ロープウェイにおいて、保守点検作業中の連絡漏れをゼロ件にする。(連絡系統の強化) 0件    

     

藻岩山事業所(安全重点施策)

    実施結果(P,D)

      2017年度 安全重点施策 数値目標 実数 達成結果
    1 冬期シーズン各セクションよりヒヤリ・ハット提出、毎月3回3件以上 100%(81件) 53件 65%
    2 搬器より転落トラブル件数を5件以内にする。 5件以内 7件 2件増
    3 冬期従業員の労災事故0件 0件 0件 100%

     見直し(C)

    1 目標は達成できませんでしたが、各部門よりヒヤリハットの意識が高まってきたと思われます。今後もヒヤリハットの重要性の指導を行い、100%の提出を目指します。
    2 搬器より落下トラブルの発生は、前年9件に対して今期は7件と減少したが、目標数値より2件増となる。前年同様にスクールが3件、学習が2件と多いことからスクール打合せ及び学習下見時にコーチ及び先生方に安全乗車に対する指導を行い落下トラブルの削減を図ります。
    3 目標は達成しましたが、今後も安全教育や安全に対する指導を行い、労働災害ゼロの継続を目指します。

    2017年度の結果を踏まえ見直した 2018年度の安全重点施策(A)

      2018年度 安全重点施策 数値目標 実数 達成結果
    1 冬季シーズン各セクションよりヒヤリ・ハット提出、毎月1回以上 100%    
    2 搬器より落下トラブル件数を5件以内にする 5件以内    
    3 冬季従業員の労災事故0件 0件    

 

 

3.索道運転事故の発生状況

 1件発生

 藻岩山事業所第1リフトA線降り場において、降り場手前の斜路に旅客のスキー先端が刺さり転倒、直ぐ停止したが、乗車してきた搬器に頭が接触し負傷しました。

 再発防止として、乗客への声掛けを徹底するよう係員へ周知しました。

 

4.インシデントの発生状況

 当期の発生はありませんでした。

※インシデントとは、索道運転事故が発生するおそれがある故障等をいいます。

 

供ネ∩の安全確保のための取組み

 

1.施設の検査および整備等の実施状況

1)層雲峡事業所

 大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ1年整備・1年検査を2018年1月4日〜31日の28日間で実施しました。その間調節滑車ベアリング交換、受索輪交換、走行輪交換、2号車懸垂器・走行器探傷検査、えい索切り詰めなどの整備を実施しました。

 

 黒岳リフトは、観光用リフトへの切り替え整備・1年検査を2017年5月8日から5月30日の23日間で実施しました。その間索輪整備5支柱、非常制動機解体整備などの整備を実施しました。

  

 黒岳リフトのスキーリフトへの切り替え整備・1年検査を2017年10月16日から11月9日の25日間で実施しました。その間、索輪整備支柱4本などの整備を実施しました。

 

2)藻岩山事業所

 スキーリフト5基の1年検査は営業休止の2017年4月1日から同年11月30日までの8ケ月間の間に、第1リフトAB線常用ブレーキ分解整備、第2リフト握索機5台更新などの整備、ならびに自社社員で検査および整備を実施しました。また、営業期間中のその他の法定点検および1年検査も、確実に実施しました。
 
   

 

2.緊急時対応訓練

1)層雲峡事業所

大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ

 2017年5月、ロープウェイの故障を想定した緊急時総合訓練(ロープウェイの乗客救助訓練)を約3時間、同所社員一同で実施しました。


黒岳リフト

観光用・スキーリフト用切替期間(毎年2回)中に約4時間、同所社員一同にて緊急時乗客救助訓練を実施しました。


2)藻岩山事業所

 2017年12月、シーズン開始前教育訓練期間(3日間)中に、同事業所社員一同(季節社員、臨時社員を含む)および札幌消防署合同にて、緊急時スキーリフト乗客救助訓練を実施しました。

 

 

3.技術社員の資質向上

 当期、技術社員の資質の向上実績は、第1種電気工事士試験1名合格、第2種電気工事士試験3名合格、危険物取扱者乙種4類2名合格など、積極的です。

 

 

4.安全のための投資

当期の主な安全のための投資項目は、次のとおりです。

1)層雲峡事業所

ロープウェイ

  • 調節滑車ベアリング交換

リフト

  • PAS更新

2)藻岩山事業所

  • 第1リフトB線 減速機オーバーホール
  • 第2リフト 原動滑車軸ベアリング交換
  • 第2リフト キッズキーパー(落下防止対策)
  • 第3リフト モーターオーバーホール
  • 第4リフト 握索機一部交換 5年計画

 

掘ヅ社の安全管理体制

 代表取締役社長をトップとする次の組織体制を構築し、各責任者の責務を明確にしています

代表取締役社長 輸送の安全の確保に関する最終的な責任を負う。
安全統括管理者 索道事業の安全の確保に関する業務を統括する。
事 業 所 長 安全統括管理者を補佐し、担当する事業所の輸送の安全の確保に関する業務を統括する。
索道技術管理者 安全統括管理者及び事業所長の指揮の下、索道運行の管理、索道施設の保守管理、その他の技術上の事項に関する業務を統括する。
索道技術管理員 索道技術管理者の指揮の下、索道運行の管理、索道施設の保守管理、その他の技術上の事項に関する業務を管理する。

 

検ネ用者の皆さまとの連携のお願い

 お客様の声を大切にして、ロープウェイとリフトの輸送の安全の確保とサービスの改善に努めています。あなたのご質問、ご意見をお寄せくださいますようお願いいたします。

 

〒060-09090

札幌市東区北9条東2丁目1番8号

株式会社りんゆう観光

  (011)742-4233

FAX  (011)  731-1456

 

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