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りんゆうブログ - travelさんのエントリ

ニセイカウシュッペ山

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ツアーレビュー
執筆 : 
travel 2011-10-4 17:26

プライベート山行その1*ニセイカウシュッペ山*

晩秋登山ということで、09月29日に北大雪のニセカウに行って来ました。

紅葉はまずまず…赤が少なく黄葉メインの山行でした♪

素晴らしい天気でしたが、大雪山ともなると皆さん身構えてしまうのでしょうか…、

本日の登山者は我々を含め4パーティーだけでした。

展望台周辺からは初冠雪を終え、冬山に備える表大雪のパノラマが!!

道すがら大槍&小槍を眺めながら見晴台から先、ぐんぐん標高を稼ぎます。

目指す山頂も見えてきました!途中のウラシマツツジの紅葉、お見事!

山頂からは360度の展望が広がり、よそ風吹く中40分ほど休憩してしまいました。

来た道を再び引き返すのですが、上りと下りでは切り取る景色も違います。

今シーズンの夏山・秋山登山の集大成ともいうべき最高の山旅でした☆

プライベート山行についての記事は、気ままに更新していきます。

旅行業:myk

昨日、表題のツアーより戻って参りました。

以前までは主峰・赤岳〜阿弥陀岳を周遊するコースで企画しておりましたが、

2泊3日と日程をコンパクトにし、南沢〜文三郎尾根をピストンするコース♪♪

序盤はほとんどアップダウンの無い樹林帯の中を展望の開ける場所を目指して歩きます。

行者小屋で一気に視界が開けます!山懐に入り込んだ感じがします!!

横岳の大同心・小同心を横目に見ながら、階段の続く急登でぐんぐん標高を稼ぎます。

阿弥陀岳を見下ろす位置に来ると稜線に到着です。あとは岩場を慎重に登り頂へ!

山頂に着く頃には少し雲が湧いてしまいましたが、十分に景色を堪能することができました

あとは来た道を足元に注意して下ります。落石があると他の登山者に当たり危険!

万一、落石を発生させた場合、見た場合は大きい声で「ラーーーーーク!」と叫びましょう。

最終日には霧ヶ峰・車山を訪れ、雲は多めでしたが日本アルプスの山並みをご覧いただきました。

旅行業:myk

秋の天塩岳登頂と協和温泉

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ツアーレビュー
執筆 : 
travel 2011-9-16 10:30



今朝の北海道新聞に大雪山黒岳の紅葉の写真が掲載されました。

いよいよ、山の紅葉シーズンがスタートしましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

さて、先日、天塩岳に行ってきました。あまり意識していなかったのですが、日本二百名山に選ばれている山です。ちなみに北海道にある日本二百名山は以下の通り(百名山を除く)。

・天塩岳  ・石狩岳  ・ニペソツ山  ・カムイエクウチカウシ山  ・ペテガリ岳

・芦別岳  ・夕張岳  ・暑寒別岳   ・樽前山  ・駒ヶ岳


「おお、なるほど!」と思うか、「いやいや、あの山の方がもっと…」と思うか、人それぞれ。

きっと皆さん「自分百名山」を持っている事でしょう。ケンカしないように楽しく議論しましょう。

さて、天塩岳ツアーでは愛別町の協和温泉さんに一泊。愛別といえばきのこ。きのこ尽くしのおいしいお料理を頂いて、翌日の山行に備えます。
翌日は快晴。悪天候が多かった今年の夏山山行ですが、この日はお客様も大喜びです。コースは、前天塩岳から天塩岳山頂へ登り、下りは新道を下山する周遊コース。出だしは平坦な沢沿いの道ですが、途中から前天塩岳に向けては標高差500m近い登りをひたすら直登します。



前天塩岳への登り。縦走路から見ると直登ぶりがよくわかります

 


前天塩岳山頂
 


遠く十勝連峰や、表大雪、北大雪、東大雪の山々が見えました



前天塩岳から天塩岳へ。下って登って
 


紅葉はまだまだですが、ウラシマツツジは綺麗に赤くなっていました
 

 

新道から振り返って見た天塩岳。この角度からみる天塩岳、かっこいいですね!


天塩岳の周遊、約9時間かけて一周しましたが、歩き応えのある素晴らしいコースでした。いまいちマイナーな扱い(になっているように思うのですが・・・)なのが不思議に感じます。

これから天気の安定する秋山シーズン、まだまだ楽しめる山がたくさんあります。皆さん、ザックに防寒着を入れてどんどんでかけましょう!


旅行業 H


※りんゆうNEWS下期特集号は現在絶賛作成中! 10月上旬に完成予定ですのでお楽しみに!

08月22日〜25日の行程で上記ツアーが催行されました。

天気予報はあいにくの雨…でしたが、登頂日だけ晴れましたvv

扇沢〜柏原新道を上がり、種池山荘へ。温かい昼食の後、爺ヶ岳山頂へ。

この稜線上で雨に降られましたが、爺ヶ岳のピークを踏み、明日の目標を目指し頑張ります。

冷池山荘に宿泊し、翌朝の御来光は素晴らしいものでした。

やや雲が多い空でしたが、そのお陰で?ライチョウが何羽か姿を見せてくれました。

布引山山頂を経由し、いよいよ『日本百名山』鹿島槍ヶ岳の頂へ向け歩を進めます!

立山や主峰・剱岳などの峰々を眺めながら山頂までもうひと踏ん張り♪♪

山頂からの大パノラマは、それはそれは素晴らしいものでした

皆様も山座同定に余念が無く、あっという間に時が経ってしまいました…。

後ろ髪を引かれる思いで山頂を後にし、もと来た道を辿り冷池山荘へ。

もう一度峰々を眺めて、赤岩尾根を下ります。

距離もありますが、それ以上に標高差がありますので、体力勝負のコースです。

皆様足並みが揃っており、無事に行程をこなして大谷原へ下山。

充実した4日間を過ごすことができました。

旅行業:myk

剱岳、早月尾根〜別山尾根縦走

カテゴリ : 
ツアーレビュー
執筆 : 
travel 2011-8-29 14:36

 

お盆も過ぎて、山の上はすっかり秋の風が吹くようになりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、先週お客様と北アルプスは剱岳に登ってきました。昨年までは別山尾根の往復コースでしたが、今年は初めての早月尾根〜別山尾根の縦走コースです。

本州の日本海側には前線がずっと停滞、北上と南下を繰り返し雨の多いお天気が続いていました。
無事に縦走できるのか、と心配しながら初日は早月尾根の登山口に位置する馬場島荘へ。おいしい料理をいただき、ゆったりと部屋を使わせていただきましたが、外は雨が降り続くあいにくの天候。

翌日は北アルプス三大急登のひとつ、早月尾根(登山口から山頂まで標高差2,240m!!)を1,500m登り、早月小屋まで。途中雨にも当たりましたが、ずっと降られるというほどではなく、全員順調に小屋に到着しました。小屋で天気予報を確認すると、なんと翌日は晴れマークがついてきました。期待して次の日に備えます。


登山口に建つ「試練と憧れ」の碑。気合が入ります。


尾根上の赤い屋根が早月小屋。その奥の川沿いが馬場島。尾根の高低差がわかります。


いよいよ登頂日、剱岳山頂へは残り標高差約750m。だんだんと岩場も出てくる急登を慎重に登ります。お天気も上がり調子でだんだんと陽も出るようになりました。別山尾根との分岐を越えるともう山頂はすぐそこです。山頂からは北アルプスの山々が一望できました。



向こう正面に立山の山塊その後ろに槍の穂先や穂高岳が見える。右奥には薬師岳が大きく聳える


後立山連峰。この日ちょうど別のパーティーが鹿島槍ヶ岳に登っていました


下りは別山尾根ルートを下ります。慎重に岩場、鎖場を越えていきます。いつもお世話になっている剱沢小屋に泊まりました。この日は一日中剱岳が姿を見せてくれて、小屋の前で剱岳を見ながらゆっくりと縦走の疲れを癒しました。



剱沢を見下ろしながらの下り

結局、剱岳登頂日以外は全て雨に降られるという行程になりましたが、とにかく一番大事な日を雨に当たらず全員無事に縦走ができたのはとてもラッキーだったと思います。
全ての荷物を持って歩かなければいけない縦走コース、体力的には大変ですが、達成感と山の中で過ごす充実感は何度行っても良いものです。
今年秋、来年も多くの北アルプス縦走を企画しますので、是非ご参加ください。

旅行業 H

 


最終日、富山空港から見えた剱〜立山〜薬師岳の連なり


みくりが池温泉〜阿曽原温泉縦走

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ツアーレビュー
執筆 : 
travel 2011-8-11 21:45

 

世間はお盆休みに入りましたが、りんゆうツアーはお盆も各地の山へ出かけております。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、先週は北アルプスの名峰、剱岳をぐるりと廻るコースを歩いてきました。

初日は北アルプスの玄関口、立山室堂へ。毎年お世話になっている「みくりが池温泉」さんで英気を養います。
翌日は、立山を縦走し剱沢小屋へ。地元の小中学生など、学校登山が盛んな事に驚かされました。北海道ももっと盛んになれば良いですね。
さて、剱沢小屋からは、剱岳が目の前に。正面に剱岳を見上げながら、北アルプス三大雪渓のひとつ、剱沢雪渓を下ります。


剱岳の山頂は雲の中でしたが、堂々とした佇まいです


長次郎谷。映画「剱岳 点の記」でも有名な、柴崎芳太郎、宇治長次郎らの初登ルート

剱沢雪渓を下りきった後は、仙人峠への登り返し、三の窓雪渓など裏剱の展望が急登の疲れを癒してくれます。そして、この日は根強いファンの多い仙人池ヒュッテに宿泊。山の上で檜風呂を沸かしてくれるサービス精神に疲れが癒されます。
翌朝は、大快晴。皆さん早く起きて朝焼けの裏剱を写真に残していました。本当に素晴らしい瞬間でした。


無風快晴、朝焼けの裏剱

仙人池からの下りは、何カ所かアイゼンを装着し雪渓を下りますが、正面には後立山連峰の山々が見えていました。


後立山の稜線。白馬〜唐松〜五竜。

今年、ご主人の佐々木泉さんに講演していただいた阿曽原小屋に宿泊した翌日は、下の廊下の一部、水平歩道を歩き、欅平へ下山しました。


高度感のある水平歩道。気をぬけない道のり。


4泊5日に及ぶロングコースで、体力的にも大変な行程でしたが、美しい山々の展望や歩ききった達成感は忘れ難い思い出になりました。

今後も、魅力的なコースを紹介できるよう、企画を考えていきます。一緒に北アルプスの雄大な景色のなかを歩きませんか?

 

旅行業 H

 

 

みなさんこんにちは。先日ブログでも報告した、「黒岳石室88周年記念イベント」の動画が完成しました。

当日は、たくさんの方が石室を訪れてくださり、イベントがとても盛り上がりました。

お天気も良かったので、日の出がきれいに映っています。ぜひご覧ください。

山の夏はあっという間に過ぎようとしていますが、「日本一早い紅葉」がこれからはじまります。

ぜひ、黒岳石室を利用して大雪山の大自然を満喫してください。

 

 

 

   層雲峡 H

 

 

2011年07月23日〜26日、上記ツアーが実施されました。

日本百名山の巻機山(機織り伝説や大小の池塘で有名)と二百名山の八海山(八ッ峰と呼ばれる岩峰群で有名)を

コンパクトに組み合わせたツアーで、ご参加の皆様は健脚者ばかりで強者ぞろい♪♪

両日ともにお天気は曇り予報でしたが、前巻機山に到着する頃、ガスが晴れ全貌を望むことができました。

ニッコウキスゲの群落が見事で、ガイドさんオススメの牛ヶ岳へのオプションもあり、至れり尽くせりでした。

井戸尾根コースのピストンで、下りで少し雨に当たるも、見事なブナ林に癒されました。

往復10時間強のタイムとなりましたが、集合写真の皆様の笑顔は元気そのもの

次の日は八海山ロープウェイの山頂駅(1146m)すでに四合目!より大日岳を目指します。

九合目の千本檜小屋までは大小のアップダウンがありますが、比較的歩きやすい道が続きます。

途中、樹林の切れ間から八ッ峰や魚沼盆地が見え気持ちも逸りますVV

岩峰群をたどる鎖&ハシゴ場連続の八ッ峰ルートの他に、迂回路があり、ツアーでは後者を利用…

しかし、大日岳直下に崩落個所があり、日・月の池から八ッ峰ルートへ。

気持ちの良いスリルを味わいながら、でも慎重に大日岳山頂へ、満面の笑みで記念撮影!!

心地よい疲れとともに帰路につき、一生忘れられないツアーとなりました

旅行業:myk


北海道は夏らしい日が続いています。札幌は先ほどスコールのような雨が降り、外で干していた登山靴がびしょびしょになってしまいました。すぐに次のツアーがあるのに…と、ちょっとせつない気持ちになりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

先日、りんゆう観光の夏の風物詩、石室宿泊のツアーに行ってきました。いつもあたたかく迎えてくださる小屋番の皆さんにお世話になり、宿泊翌日は大変好い天気に恵まれました。


出発前、石室前から見る北鎮岳白鳥・千鳥の雪渓

 


北海岳山頂から眺める雲ノ平方面。 左から凌雲岳、桂月岳、黒岳。奥には北大雪の山並み

 


北海平からトムラウシ山。後ろには十勝連峰が

今回のツアーでは高根ヶ原まで足を延ばし、そこから先への縦走路やお花を見てきました。道の先へずっと進むとトムラウシへ。北海道を代表する縦走路を前に、歩いてみたい!と思われた方も多かったのでは。
夏の大雪山シリーズはもう少し続きます。今週末は石室宿泊のお鉢一周『ツール・ド・大雪』や層雲峡温泉に宿泊しての赤岳〜緑岳縦走があります。安全第一でお客様をご案内してきたいと思います。

旅行業 H 

今年の夏のヨーロッパは、天候が不安定で気温も低めでしたが、
初日の午前中を除き、運良く殆ど雨に降られる事無く歩く事ができました。
8日間と言う日程、実質スイスでは6泊の滞在期間で、ゆったりのんびりと
歩く事をテーマにした企画でした。各宿泊地(ツェルマットを除く)で連泊でき、
滞在も快適に村々の雰囲気も知る事ができたと感じています。


 
歩く事がメインテーマとは言え、やはりヨーロッパの迫力のある山が
見えるに越した事は無く、ベルニナでは予感から30分ほど天気待ちを
して、正面に雄大なベルニナ山群が見えた時の嬉しさは、今でも実感できます。

ツェルマットでは、雨予報であいにくマッターホルンは姿を見せてくれませんでしたが、
一部予定を変更した事で、名前は有名でもめったに見る機会が少なくなった、
エーデルワイスを見る事ができました。


 
旅の最後の宿泊地、グリンデルワルト!ここのホテルが快適でロケーションも
食事も最高!そして天候にも恵まれ、じっくりと歩き素晴しい景色を堪能できました。

今回の旅行中にもいろいろアイデアを思いつき、来年以降のツアーにフィードバック
できればいいなぁと考えている企画が幾つかありますので、乞うご期待を!
ちょっとあかせば、名峰を見れて、沢山歩けて、山小屋に泊まれて、鉄道に乗れて、
なんていうツアーはいかがでしょう?

旅行業 堀江 淳






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